概略：

2008年に対外経済貿易大学国際法学科を卒業し、修士の学位を取得した後、永新専利商標代理有限公司に入社して知財権に関する仕事を始めた。その後、米国シカゴケント法学院にて研修を行い、LLM学位を獲得した。

商標、反不正競争、著作権関連の民事及び行政訴訟、行政法執行、税関保護、知財権及び商業契約、ドメイン名クレーム、企業の知財権戦略設計、企業コンプライアンスなどの法律業務に従事している。

 

楊弁護士が代理した事例は、2021北京弁護士協会渉外法律サービス優秀事例、2021北京商標協会十大訴訟典型事例、2020年四川法院知的財産権十大典型事例、2014年河南法院知的財産権十大典型事例、『知財報』の2014年公衆の注目度が最も高かった十大事件、中華商標協会2014-2015年優秀事例等の栄誉を受けた。

 

また、楊弁護士個人としては、2023『世界商標評論』商標分野の世界推薦個人、2021中国優秀知的財産権弁護士ランキングTOP50、2021北京弁協渉外弁護士人材バンク入選弁護士、北京市西城区弁護士協会2019-2022西城区優秀弁護士に選出された。2022年4月、景徳鎮地理的表示商標の権利保護について、央広網の取材を受けた。2022年2月、商標の抜け駆け出願及び地理的表示商標の権利保護について、CCTV財経チャンネルのインタビューを受けた。2017年6月、トランプ中国の商標保護状況について、米国NPR放送会社の記者のインタビューを受けた。

学歴及び研修:

2017～2018年　　米国シカゴケント法学院　研修

2006～2008年　　対外経済貿易大学国際法専攻　修士

1998～2002年　　北京理工大学貿易経済専攻　学士

業務分野:

商標法、不正競争防止法、著作権法、契約法、民事訴訟、仲裁、行政訴訟、行政法執行、税関保護、ドメイン名紛争解決、企業知的財産戦略設計、企業コンプライアンスおよびその他の法律サービス。

会員資格:

国際商標協会グローバルコンサルタント理事会 理事

国際商標協会著名商標支会　委員

北京弁護士協会商標法委員会　副事務局長

北海国際仲裁院仲裁人

使用言語:

英語, 中国語

代表的事例:

IHGホテルズが深センの某会社等を訴えた著名商標権侵害事件(2023)

住友が仏山某公司等を訴えた著名商標権侵害及び不正競争事件(2022)

ダンロップ家具公司が仏山某公司、張某等を訴えた商標権侵害及び不正競争事件(2022)

安全空公司と東莞の某会社との契約仲裁事件(2021)

ジョンソン・エンド・ジョンソン社が広州の某社、仏山の某社、劉某等を訴えた著名商標権侵害及び不正競争事件(2021)

奇虎科技公司が北京の某会社等を訴えた著名商標権侵害及び不正競争事件(2021)

聖康尼公司が福建省の某公司等を訴えた商標権侵害及び不正競争事件(2020)

デュポン社らが謝氏を訴えた不正競争事件（2019）

北京の某会社がファーウェイ社を訴えた商標権侵害事件（2018）

ICBMホテル集団が泰安の某会社を訴えた商標権侵害及び不正競争事件（2017）

上海の某会社がダウ・ケミカルを訴えたドメインネーム不侵害確認事件（2017）

Wu Flin社が福建省の某社を訴えた著作権侵害事件（2015）

バイエル社が河南省の某社を訴えた商標権侵害及び不正競争事件（2014）

マリオットホテルグループが連雲港の某会社を訴えた商標権侵害及び不正競争事件(2011)

表彰・栄誉:

2024-2025 Chambers Greater China Region Leading Lawyer in Intellectual Property – 訴訟

2022-2025 WTR1000 商標分野におけるグローバル推薦個人

Lexology Index 2024 中国本土、香港、マカオの商標リーダー

2024年Who's Who Legal Awards、大中華圏の推薦弁護士

2023-2024 WIPR商標ランキング、中国の訴訟で推奨される個人

グローバルリーガルエキスパート(GLE)2023年中国知的財産訴訟独占推薦弁護士

2019-2022 北京西城区の優れた弁護士

2021年、中国のトップ50の優れた知的財産弁護士

2021年、北京弁護士会の外国関連弁護士人材プールの弁護士に選出

2021年、北京弁護士会の外国関連法律サービスの優良事例

2021年、北京商標協会の典型的な訴訟事件トップ10

2020年、四川省裁判所のトップ2020の典型的な知的財産事件

2014-2018、西城区の優れた若手弁護士

2014-2015、中国商標協会の優良事例

2014年河南省裁判所における知的財産権の典型的な事例トップ10

講演活動:

2025年中国商標協会商標不正競争事件代理実務セミナー

2024年AIPPI著作権フォーラム

2024年には、国際商標協会の著名商標委員会とフィリピン知的財産庁との間のウェビナーに参加

2023年には、ニューヨークのアジア系アメリカ人法曹協会とChina-US Intellectual Property Exchange and Development Foundationが共催した企業顧問に関するオンラインディスカッションに参加

2021年には、米国法曹協会が主催する中国における商標執行に関する知的財産セミナーに参加

2021年INTA中国人審査員との交流会議でスピーチを発表

2021年には、中国ファッションデザイナー協会のファッション業界における知的財産保護に関する上級セミナーを発表2020 AIPPI Conferenceでの著作権関連でプレゼンテーションを発表

2019 AIPPI Youth Forum商標関連でスピーチを発表

2019年9月、香港国際仲裁センター(HKIAC)は、アジアドメイン名紛争解決会議において、「新TLDと従来のドメイン名権保護メカニズムの違い」と題した講演を発表

2018年USPTO「中国知的財産ロードショー」、「商標、行政、刑事保護」スピーチを発表

2017年FICPIと中国弁理士協会第6回中国知的財産シンポジウム「非定型商標の司法保護における新たな進歩」。 2017年香港国際仲裁センター上海「ドメイン名紛争への効果的な対応と企業商標の保護」

2017年、人民大学「アニメーション画像の知的財産権と保護」について講義を発表

2016年同済大学-永新特許商標実務交流会議「商標保護の最新動向と先例」

2016年ボストン弁護士会講演「新法の下での商標実務」

2015年、知的財産エコシステムにおける「電子商取引時代の商標権保護実務」に関するオンライン講義

2015年智合東方オンラインサロン著名商標セミナー

出版物:

「地域ブランド商標-商標疎外」、「『同関肉サンドイッチパン」商標のバッチ権利保護事件に関する体系的思考」、「<此间的少年>変形的フェアユースの議論」、「ドラゴンボートフェスティバル「Zongzi」商標戦争」、「フェアユースと商品化権」、「8つの行為:奇妙なドメイン名の苦情がどのように逆転したかの鮮やかな解釈」、「OEM商標侵害判決の再構築<縁来非誠勿擾>」、「『縁来非誠勿擾』は、もとの『非誠勿擾』と同じなのか？」「誠実でない者は邪魔するな、誰が正直で誰が邪魔されるのか」「TencentのWeChatまたはPeople's WeChat」、「IPサークルが新しい民事訴訟法の解釈について話すとき、私たちは何について話しますか?」、 「繰り返しの侵害をどうやって断ち切るかを考えると、頭の痛い問題です」、 「地理的表示商標の認可および確認に関する規則の特徴と共通性」、「ステーションBの著作権」、「<我是歌手>フォント侵害の嵐とコンピュータフォントデータベースの著作権保護」、「インターネット戦争の煙の清算:インターネット不正競争の典型的な事例の分析」、「国境での商標ゲーム-並行輸入に伴う商標権侵害問題の分析」、「インターネット時代における商標の公正使用の指標」、「リンクについて」、「3次元商標の固有の識別性の死」など。