6月5日に公表された『2026年度国家知識産権局特許特別研究プロジェクト採択リスト』は61件のプロジェクトを含み、北京、湖北、江蘇、天津、広東、河南、浙江、福建、四川、上海、陝西など少なくとも11の省または省クラスの地域をカバーしており、中でも最も目立つキーワードはAIである。
61件のプロジェクトは大きく3つに分類できる。一つ目は10件の重点特別プロジェクトで、番号はZX。二つ目は35件の一般研究プロジェクトで、番号はY。三つ目は16件の特許分析プロジェクトで、番号はFX。
61件のプロジェクトの中で、「AI」「人工知能」「大規模モデル」「マルチモーダル大規模モデル」「知能アルゴリズム」「エージェント」などのキーワードが出現するプロジェクトは20件を超え、全プロジェクトの約3分の1を占める。さらに重要なのは、これらのAI関連プロジェクトが特定の一点に集中しているのではなく、特許審査、予備審査、実用新案、発明審査、審査無効審判、審査品質管理、特許情報化、特許分類、未来産業特許分析など多岐にわたる段階に分布している点である。これはAIが特許審査システムの内部構造に浸透しつつあることを示している。
このリストが示すように、特許審査は「情報化補助時代」から「AI統治時代」へと移行しつつある。
出典:国知局