このほど、中国国家知識産権局は、内外の出願人の特許出願書類の作成を指導・標準化し、特許出願の質を向上させ、特許と国際標準の策定との効果的な統合を促進することを目的として、「標準を含む発明特許出願ガイド(涉及标准的发明专利申请指引)」を発行した。
中国政府は、「知的財産強国建設綱要(2021-2035年)」に基づき、科学技術イノベーションの発展が特許と国際規格の策定とに効果的に連携することを推進しており、標準必須特許(SEP)制度を整備し、標準策定プロセスにおける知的財産権の保護強化とイノベーション成果の産業化・応用を促進している。近年、標準に関連する発明特許出願数が徐々に増加しており、関連発明特許出願は携帯移動通信、音声・映像の符号化・復号化、Wi-Fiなどの通信分野に比較的集中している。外国の出願人が比較的活発で、社会的関心も高く、出願人からは特許出願の質の向上に対する大きなニーズあるとして、CNIPAは、内外の出願人による特許出願書類の作成を適切に指導するために「標準を含む発明特許出願ガイド」を発行した。
本ガイドは、全4章54頁からなり、通信分野に焦点を当てているが他の分野における標準関連の特許出願の参考にもなり、標現行の特許法に基づく政策的解説書として、出願人が現行特許審査政策をより深く理解する一助となるものである。
出典:国知局